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古代のオーバーテクノロジー、アンティキティラの歯車

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1900年9月、地中海のクレタ島の北西に位置するアンティキティラ島沖合で海綿を採取していたギリシア人ダイバー6人が沈没船を発見した。

ギリシア政府の指示によって1年がかりで引き上げられた積荷には、木製のケースに収められた4つの青銅製の塊があった。

 

一番大きな塊は約17センチ、横約15センチ。そしてその一部には古代ギリシア文字で歴に関する記述や星座名が記されており、200を超える小さな歯車も見て取れた。

刻まれた文字から推察される年代は、紀元前80年ごろ。

古代ギリシア時代にこんなものがあったのか?」と、世界の注目を集めた。

これが世界最古のコンピューターとして知られる「アンティキティラの歯車」である。

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X線で撮影をしたところ、塊は多くのパーツでできていることが判明。研究は慎重に進められ、1973年、イギリス、ケンブリッジ大学のダレク・プライス博士の手によって完全に復元が成功。

出来上がったものは目盛りスケールを移動させて太陽、月、惑星の運行も算出する自動回転式の天球儀であった。

 

驚くべきことにその動きはかなり正確で、実際に使用したところ月の軌道の誤差が100分の1程度しかなかったという。

しかも、この天球儀には歯車の組み合わせによって回転数や回転スピードが変わる「作動歯車機構」が採用されているのだが、このシステムは1575年にドイツで作られた天文時計で初めて実用化された技術である。

となると、実に1500年も前にこの高度な技術が確立されていたということになる。

 

このメカニカルオーパーツは、アテネ市中心部にある「アテネ国立考古学博物館」で見ることができる。

博物館には、ギリシア中の古代遺跡から集められた多くの貴重な遺物が展示されているが、「アンティキティラの歯車」は特に丁重に扱われており、館内中央の幅2メートルほどのガラスケースの中に納められている。

 

この歯車のメカニズムは様々な形で復元されており、数あるオーパーツの中でもかなり研究は進んでいる。

それ故、捏造も多いオーパーツの中でも、オーパーツとして認められた真のオーパーツである。

それにしても、古代ギリシア人達はどのようにしてこの高度な技術を会得したのであろうか…。

 

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